2013年2月13日水曜日

リバウンド防止とホメオスタシス

リバウンドを防止するには、ホメオスタシスという体の機能を理解することが大切です。
ダイエット後にリバウンドをしやすいのは、誰にでも備わっている生命維持機能である、ホメオスタシスという作用が関係しています。

ホメオスタシスが体内で影響を及ぼすのは、ダイエットや遭難などでエネルギーの補給が途絶え、まとまった期間に渡ってたんぱく質などのカロリーが得られなくなった時です。

ダイエットをすると高確率でリバウンドが起きるのは、このホメオスタシスのためです。
誰にでも備わっている基礎的な機能であるため、防止は難しいと言われています。

体内に補給されるカロリーが減ったことを体が感知すると、ホメオスタシスの作用によって消費するカロリーを減らし、環境に体を合わせようとします。
そのためカロリー消費の少ない体になり、ちょっと食べ過ぎるだけですぐリバウンドが起きてしまうのです。

ダイエットのために食事を減らしているからと、たんぱく質を制限するとよりリバウンドが起きやすくなります。
低カロリーの食材のみを選んでいると脂質やたんぱく質が少なくなりがちですが、リバウンド防止の観点からは逆効果です。

リバウンド防止を心がけながらダイエットをするのであれば、脂肪をエネルギーに変えるために必要なたんぱく質は一定量の確保が大事です。

リバウンドを防止し、ダイエットを成功するためには、ホメオスタシスと栄養の関係を、あらかじめよく理解しておくことがとても重要。
どんな栄養が体には必要で、かつどういったメニューが低カロリー食かを把握することが、リバウンド防止のダイエットでは大事です。

油脂や糖分を可能な限り排したダイエットを行う方もいますが、健康を保つには肉や油脂は必要な成分でもあります。
低カロリー食もやりすぎると、一過性の体重減少に終わってリバウンドの要因になります。

急激に体重を減らした時ほどリバウンドは発生しやすく、防止することはそう簡単ではありません。
リバウンドを防止したいのであれば、月に1~2キロぐらいのゆっくりとしたペースでダイエットすることが大切です。




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